思う相手がいることは幸せ
自分を思ってくれる人がいることは幸せ
思う気持ちは頑張る力となる
思われているという気持も頑張る力となる
それが生きていても、亡くなっていても
今、ぼくがこうして生活できるのも母のおかげ
ぼくの介護は、物凄く大変だったろう
心や体が疲れ果てたことは、一度や二度ではなかったはず
それでも頑張って介護してくれたのは
子を思う親の気持ちがあったからこそだと思う
そういう思いを感じるから、ぼくも頑張ってこれた
置かれた状況は厳しいものだったけれど
決して不幸ではなかった
むしろ幸せと言って良い
母は亡くなったが、今も、こころの中で生きている
元気で楽しく生きることが、恩返しだと思う
本当の親孝行は、親が死んでから始まる
そう思いたい
置かれたところで、精一杯咲いた
これからも、咲いていく
お母ちゃん、ありがとう
