yippee4444’s blog

生きることへの情熱の分だけ人は輝いて見える

ひとりで食べれだと

食事は、ずっと食べさせてもらっていた
最初の病院は、家から近かったので
母が来て食べさせてくれた
家で作った料理を、食べたりもした
当時は今と違って、そのあたりのことが緩かった
普通に付き添いもできた
そばに家族がいるのは安心だった

リハビリに移った病院は、車で2時間以上かかったので
そうはいかなかった
看護師さん、いや看護婦さんに、全て食事介助してもらった
忙しいなかでの食事介助なので
自分のペースで、なんてわけにはいかなかった
仕方ないことだが
しばらく経ったころ、自分で食べれるようにしていく、と言われた
いやいや、どうやって
自分で食べる姿が、想像出来なかった

先ずは、OTの学生さんが、装具を作ってくれた
画像があると良いのだけど
フック船長が付けてるフックを、フォークに変えたみたいな
当然、最初は上手く食べれなかった
何より困ったのは
食べてる途中で、視界が砂嵐、起立性低血圧が起こることだった
今は、フォークをリストバンドで固定して、思うように食べている

大事なのは、慣れと、意識をちょっと変えることかもしれない
できる幸せ、今一度